
院長橋口恭博
福岡大学医学部卒業。熊本大学大学院医学研究科修了後、熊本県や大分県の病院に勤務し研鑽を積み、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医、日本糖尿病学会糖尿病専門医の資格を取得。地元の鹿児島市に帰り、2004年より先代院長の父とともに天保山内科で働く。2010年、同院の院長に就任。糖尿病の患者会をつくるなど、患者同士の交流の場づくりにも取り組む。
多職種の専門スタッフがタッグを組み
糖尿病を中心に半世紀以上診療しています
1972年の開院以来、皆さんとともに半世紀以上の歴史を刻んでこられたことに、深く感謝を申し上げます。
先代の院長である父も糖尿病治療を専門とし、当院は開院当初から一貫して糖尿病を中心とした診療を行ってまいりました。臨床検査技師、管理栄養士、看護師などの多職種のスタッフが連携しながら治療にあたり、専門性を生かしたアプローチで患者さんをサポートできるところが当院の強みと考えています。
また、生活習慣が主な原因である場合は、できるだけ薬に頼らず、食事や運動の指導に力を注いで改善を図るよう心がけています。そのため、一人ひとりのお話にしっかり耳を傾け、生活背景を踏まえた上、その方に適した自己管理の方法をご提案しています。しかし同時に、目標値をめざすことに懸命になるあまり、気持ちがついて行けなくなって治療をリタイアしてしまうことがあってはいけません。患者さんには、「頑張りすぎずに、無理なく治療を続けてほしい」と強調しています。
糖尿病に関してお困りの方がいらっしゃれば、どうぞお気軽にご相談ください。
一般内科から生活習慣病
まで幅広く診療
半世紀を超えて地域のかかりつけ医として尽力し、専門の糖尿病治療をはじめとして一般内科まで幅広く診療しています。
糖尿病代謝・
内分泌疾患治療の診療
日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医の資格を持ったドクターが在籍し、治療にあたっています。
糖尿病患者に対する
柔軟なアプローチ
糖尿病治療を継続するモチベーションを高めるため、患者同士や医療スタッフが交流する「お散歩会」を年1回開催しています。
内科
開院以来長く地域医療に携わってきた当院は、常に身近な存在でありたいと考えております。風邪やインフルエンザ・新型コロナウイルスなどの呼吸器感染症、頭痛、めまい、腹痛、下痢などの症状をはじめ、睡眠時無呼吸症候群治療(CPAP療法)、アレルギー検査、ウイルス抗体検査、頚部・心臓・腹部超音波検査、骨密度検査などにも対応。感染症対策も講じていますので、安心してご来院ください。
糖尿病・代謝内科
日本糖尿病学会糖尿病専門医の資格を持ったドクターをはじめ、糖尿病について専門に学んだ看護師、臨床検査技師,管理栄養士スタッフが在籍し、全員で連携しながら治療にあたっています。患者さんへのカウンセリングを行う相談室も設けていますので、お気軽にご相談いただけます。
内分泌内科
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医の資格を持ったドクターが、下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎疾患などにも対応しており、必要に応じ基幹病院への紹介を行っています。
循環器内科
当院ではできるだけご自身によるご家庭での体重・血圧測定をお願いしており、その結果を参考に治療介入を検討し、将来合併症として心不全の発症・進展阻止を図ります。
生活習慣病について
高血圧症、脂質異常症、糖尿病、肥満症などの生活習慣病は、自覚症状がなく長い時間をかけて進行し、次第に臓器障害を来しますので、十分な管理が大切です。ご自身の病態をご理解いただけるよう丁寧に説明し、治療の重要性や治療中断によるリスクについても十分お伝えするよう心がけています。食事や身体活動など生活習慣の問題点があれば改善を図れるよう支援しますが、病態によっては薬物療法を提案します。
医療法人松寿会 天保山内科
鹿児島市電1系統 二中通駅